着物を選ぶ際に気を付けたい季節と柄

着物

色々な柄があって、見ているだけでも楽しいお着物^^

伝統的な文様やモダンな幾何学模様だったり、

四季のある日本らしく季節の草花や動物、ひな祭りや祇園祭など、本当に数えきれないほどの柄があります。

 

お着物を着るときに、ちょっと気にしておくと良いのが「柄と季節感」です。

 

基本的に自然界にある動植物がモチーフの場合は「季節先取り!」が鉄則です。

その時のお天気や気候にもよりますが、1~2ヶ月先に咲くであろうタイミングで着るのがベストです。

たとえば、桜モチーフのお着物は、3月・4月がベストシーズン。

お天気続きで暖かい年でしたら2月後半からでも良いな~、桜が咲き始めたらちょっと遅いな~という感じ。やっぱり本物の桜の美しさには敵いませんからね。

桜が咲き始めたら、本物にお譲りしましょう。

 

季節のイベントがモチーフの場合は、先取り+当日まではOKです。

最近は冬になると可愛いクリスマス柄の物を見かけるようになりました。

クリスマスパーティーにお着物なんていうのも、ステキですね^^

 

季節感がない柄(幾何学模様や、一年中あるもの)と四季全部の花が入っている柄は
オールシーズンOKです。

いつでも着られるので、最初の一枚にはピッタリかもしれません。

 

季節を先取りしたり、季節によって着るものを変えたり、日本人は昔から風流ですね^^

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