12月の和菓子

お茶

1年の締めくくり12月です。

12月には冬至があります。一年の中で一番昼が短く、一番夜が長いとされる冬至にはゆず湯に浸かる習慣があります。

この習慣は江戸時代からだそうで、柚子をお風呂に入れて入ると風邪をひかずに冬を越せるといわれています。冬が旬の柚子は香りも強く、強い香りは邪気を払うという考えがあり、厄祓いの意味もあります。

12月の和菓子

椿と柚子の華やかなお菓子を見つけてしまい、先月に続いて今月も「菓匠 清閑院」さんにしてみました。

季節商品:椿の花(つばきのはな)

香り高い愛媛県産の「せとか」の果皮が入った黄色い餡が、瑞々しく甘酸っぱい味わいです。薄紅色に鮮やかな黄色が華やかな可愛らしいお菓子です。

柚の果(ゆずのか)

柚子の果肉を刻み白餡を包んだ爽やかな味わいのお菓子です。

見た目も香りも見事に柚子再現していて、本当に爽やか!

冬至の時期にぴったりのお菓子ですね。

今月も美味しく頂きました。

店舗情報

 

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2020年のまとめ

 

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2020年は新型コロナウイルスの影響で大変な1年でしたね。。

最初は季節の移ろいを感じながら心を落ち着ける時間を作ることができる茶道の魅力をお伝えできるように、毎月のお稽古について記事を書こうと思っていたのですが、今年はお稽古が出来なかったので、季節ごとの和菓子を美味しく頂くだけの記事になってしまいました。

2021年はお稽古が再開して、もっと身近に茶道を楽しんで頂ける記事を書きたいなと思います。
堅苦しいことは抜きにして、華やかで美味しい和菓子を紹介する毎月の和菓子シリーズは続けていこうと思います。
2021年もどうぞよろしくお願い致します。

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