10月といえば実りの季節ですね。
この時期はお米をはじめとする穀物や果物、木の実、きのこなど美味しい物がたくさん採れます。また、毎年10月17日には五穀豊穣と自然の恵みに感謝する神嘗祭(かんなめさい)が伊勢神宮で行われます。その年の最初に収穫した稲穂「初穂」を天照大神に奉納し、感謝するお祭りです。
10月の和菓子
秋の味覚の代表格、栗と柿のお菓子をお取り寄せしてみました。
伊勢神宮にも奉納されている岐阜県恵那市の「良平堂」の和菓子です。
栗きんとん
毎年9月〜10月に採りたての栗を使って、職人さんが全て手作業で作っていらっしゃるそうで、多い時は1日に500kg以上の栗を蒸すそうです。
作り方がシンプルなお菓子なだけに、栗の味と職人さんの腕が頼りの和菓子です。
しっとりホクホクした食感と優しい甘さがお茶の苦味と相性抜群です。
■栗きんとんの作り方■
①水洗いした栗をせいろで蒸す
②栗を半分に割り実を取り出す
③裏ごしした栗と氷砂糖を窯へ入れ、火にかけながら混ぜて炊き上げる
④あら熱をとり、同じ重さに小分けした栗生地を茶巾しぼりにする
栗福柿
長野県市田産の干し柿の中に栗きんとんが入っている贅沢な一品!
2019年に日本ギフト大賞も受賞しています。
市田柿だけでも、栗きんとんだけでも美味しいのに、ひと口で秋の味覚が満喫できてしまう特別な和菓子です。
もっちりした干し柿の食感と濃厚な甘さがお抹茶にぴったりです。
お店情報
恵那栗工房 良平堂
岐阜県恵那市長島町中野840
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